こんにちは！

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原です！

正しく歩けていますか！？

今回はこちらでも紹介させていただいた歩きについてまた話していこうと思います！

 

 

 

・どう歩くのが正解なの？

一回おさらいしていきましょう！

 

上半身の力を使わずに、下半身の力で身体を前に持っていく。

そのためには何点か必要な動きがあります。

 

①地面についている足で、しっかりと身体を持ち上げる。

こちらの動きを腸腰筋で行い、正しい姿勢のまま動く。

意外と難しいこの動き、皆さんできていますか？

 

②持ち上げた体を前に持っていく。

合わせてこちらの動きも行う必要がありましたね！

 

③持ち上げた足を、柔らかく着地させる。

最後まで自分の力で制御することで、衝撃を和らげる必要があります！

 

この3つで、足を持ち上げ前に出す、足をつく。この繰り返しで歩きが成り立っています。

では、この中で歩いている時にどうして膝が痛くなってしまうのか。

一緒に考えていきましょう！

 

・膝の構造

膝の関節は、大腿骨、という上の骨と、脛骨という下の骨に切り替わるところが関節になっています！

また、前は膝のお皿が出来て守ってくれており、横に関しては人体や筋肉によってずれないよう保持して関節としての機能を作ってくれています。

もちろん、骨同士がぶつかってしまうと痛いので、ぶつからないよう関節板、軟骨、関節腔（液体が詰まっているところ）といったものが間にあることで守ってくれています！

・痛みのメカニズム

痛みを感じる神経が、刺激を受けると脳に向かってここ痛んでいます！という信号を送ってくれます。

それを、脳で受け取ることで、痛い！と感じます。

神経が刺激を受ける条件として、引っ張られる、押される等物理的に刺激が入ったとき。

物質が壊れる等が起こった時に、発痛物質というスイッチを押す役割を持った物体が発生します！

その物質が神経に届き、神経の中に入ったときに信号を送る機能が働きだします！

 

つまり、膝が痛いときには

・無理に引っ張られる

・縮みすぎている

・周りの何らかの組織が壊れている

 

といった状態にあります！

 

①組織が壊れている

軟骨や、関節板、靭帯等が歩く機会が多い、走りすぎた。

などで、擦れすぎて削れる、腫れるといったことが起こります！

膝は前後に関しては骨や大きい靭帯等で守られている為、構造上強いのですが、

横の動きに関しては細い筋肉・靭帯が多く、骨等でも守られていない為弱く作られています！

そこに負担がかかっているのが根本的な傷んでしまう原因ではあるのですが、今回の場合はまずは安静にして病院等に行かれることをお勧めいたします！

炎症が強い（赤く腫れる、熱がある等）の場合、組織が壊れている可能性があります！

 

②無理に引っ張られている・縮みすぎている

歩き方・姿勢等が悪く、無理な負担が行くことで筋肉や、膝が痛んでしまうことがあります！

体重がかからない状態で動かす分には問題ない、動かす方向次第で痛かったり痛くなかったりする。

といった場合に筋肉が問題で膝が痛い。といった時にはこの問題が起こっていることがあります！

どの筋肉が問題なのかによって、トレーニング方法・ストレッチ方法なども異なりますので、まずは痛い動きをしないように。

また、どの方向なら痛くないのか。

また、冷えたりなど身体が固まることでも痛みが出ることがあるため、しっかりと温めたり筋肉をほぐしたりして回復に努めましょう。

 

こういった形で、どの動きだと痛いのか。

どうして傷んでしまうのか、というのは人によって変わってきます！

当院では、このような『膝の辛さ』や姿勢改善についてだけではなく、その他症状について根本的に解決する為の施術や運動指導を行っております。

もしもっと詳しく聞きたい、またはお身体で困っていること、悩んでいることがありましたら、お気軽に問い合わせ、ご相談ください。

お問合せ方法は、お電話いただくか、当院のLINEアカウントがございますので、そちらからご連絡ください。

 

直接来院していただいても構いませんが、予約優先性であるため、すぐに対応することが困難なこともあります。
ご了承ください。

 

※当院では、今回のような症状以外にも鍼灸治療を行なっています。
　また、肩こりや腰痛、膝痛から姿勢改善等、様々な症状を根本から治療して、健康な体を自ら維持していけるようにサポートさせていただいております。