こんにちは！

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原です！

とても暑くなってきましたね！

そういう時には、山に行ったり、海に行ったり。

お出かけする機会も増えたかと思います。

もちろん、それ以外にも買い物に行ったり、はたまた家の中で行動するだけでも。

私たちが生活する上で欠かせない動きが

 

【歩く】という行為になります！

今日はこの歩きについてお話ししていこうと思います。

 

 

・どう歩くのが正解なの？

 

上半身の力を使わずに、下半身の力で身体を前に持っていく。

この下半身だけで動くこと、これが重要です！

そのためには何点か必要な動きがあります。

 

①地面についている足で、しっかりと身体を持ち上げる。

これが踏ん張る力になり、身体を前に持っていく推進力になります！

この働きが上手にできないと、足が持ち上がらず引きずることになってしまったり、

下半身の力が使えずに上半身の力を使おうと力んでしまい、腰や肩などいろいろなところが痛くなってしまいます！

 

②持ち上げた体を前に持っていく。

足で踏ん張って持ち上げても、ただ身体はまっすぐ上に持ち上がるだけです。

これでは、足踏みするだけになってしまいます。

なので、持ち上げた身体を前に引き寄せる必要があります！

持ち上げつつ、後ろにある足を前に持ってくる。

この二つで身体を前に持っていくことができます！

この、前に引き付ける力。

これは、スポーツなどでも使う重要な動きになります。

ボールを蹴る、身体を捻る、そういった動きで必要になってきます！

 

③持ち上げた足を、柔らかく着地させる。

踵から着地した足を、小指側を通りなるべく広く接地させながら勢いを弱めず逃がす。

こういった動きになります！

これができないとドスドスと、音が大きい歩き方になってしまったり、姿勢が崩れたり、衝撃が吸収しきれなくなってしまいます。

そのため身体にダメージとして蓄積されるので足首や膝、股関節など至る所が疲れやすくなってしまったり、痛くなってきてしまいます。

 

この3つで、足を持ち上げ前に出す、足をつく。この繰り返しで歩きが成り立っています。

どの動きが苦手か、で対策も変わってきますが一つ一つどういった筋肉が必要なのか考えていきましょう！

 

①足を持ちあげる動きの場合

全体重を支えて持ち上げる筋肉が弱くなっています。

つまり、身体の中でも特に大きい筋肉が使えるようになれば段々とこの動きが改善されていきます！

その筋肉は、大腿四頭筋といいます！

この筋肉が、膝を伸ばす筋肉になるため、身体を持ち上げ支える際に重要になってきます！

足首に重り等を乗せ、座った状態から膝を伸ばしきる動きですぐ疲れてしまう場合は要注意です！

 

②足を前に持っていく動きの場合

こちらは、太ももを身体に近づける動きになります。

この動きは身体を強く動かす筋肉ではなく、浮いている足を少し前に持っていく姿勢を制御する筋肉になります。

その筋肉は、腸腰筋といいます！

この筋肉が動かない場合、足をうまく持ち上げても動かせない為に、低いところで動かしてしまい躓きやすくなります！

座った状態で、背中を固定したまま腿上げができない方は要注意です！

 

③柔らかく着地する動きの場合

こちらは足首をどれだけ柔らかく使えるかになります。

また、どれだけ身体を制御して使えるか。

着地の瞬間まで自分で動かせるかどうかにもつながってきます。

振り上げた足をそのまま、ゆっくり同じ速度で動かし続けることができない場合は、②と同じく、支える動きが弱い。

足首を回したときに、きれいに円を描いて動かせない場合は、足首が硬いことでこの動きができない、要注意な状態です！

 

こういった形で、歩きのどの段階が苦手なのか。

どうしてできないのか、というのは人によって変わってきます！

当院では、このような『歩行の辛さ』や姿勢改善についてだけではなく、その他症状について根本的に解決する為の施術や運動指導を行っております。

もしもっと詳しく聞きたい、またはお身体で困っていること、悩んでいることがありましたら、お気軽に問い合わせ、ご相談ください。

お問合せ方法は、お電話いただくか、当院のLINEアカウントがございますので、そちらからご連絡ください。

 

直接来院していただいても構いませんが、予約優先性であるため、すぐに対応することが困難なこともあります。
ご了承ください。

 

※当院では、今回のような症状以外にも鍼灸治療を行なっています。
　また、肩こりや腰痛、膝痛から姿勢改善等、様々な症状を根本から治療して、健康な体を自ら維持していけるようにサポートさせていただいております。