こんにちは！

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原です！

暑さや湿気が多く、この時期になると段々と外に出たくない。

冷房が効いた部屋でゆっくりしてしまう。

そんな方も多いと思います！

そんな方に、こちらの記事でも紹介させて頂いた腸腰筋について今一度見直していただこうと思います！

まずは、腸腰筋ってなんだっけ。

今回はそこだけでも覚えて頂こうと思います！

役割としては、骨盤を固定する筋肉であり、姿勢を維持する働きを持っています！

座っていると、丸くなってしまう。

まっすぐ立てない。常に動いていたい。

そうなってしまう方は要注意です！

姿勢を維持できておらず、硬くなりやすいアウターマッスルで動いてしまっています！！

力を入れているとすぐに疲れてしまうために、なるべく力を入れないように身体を支えられないし、動いて血流を多く流そうと動いてしまうのです！

それでは、今度はこの筋肉が使えているとどんないいことがあるのか。

それは、歩きで足を前に出してくれます！

足が前に出ていないと歩けないと思われますが、足が前に出ていなくとも身体は前に出せてしまうのです。

多くの方は足を開いて、あるいは内側に持ってきてから前に出しています！

そして、身体の骨盤を捻ることで下半身ではなく上半身で動くことで歩いているように見せかけているのです！

いわゆる、O脚と呼ばれるタイプや、X脚と呼ばれるタイプがこういった歩き方になりやすいです。

歩く際に、開いたり閉じたりする動きは進行方向に対して９０度別の方向への運動になります。

よってこの動きをしていても前には進めない為、同じ速度で足を動かしていても無駄が多いので遅くなってしまいます。

早めに歩いているつもりでも、抜かされるようになった方はきちんと前に出せているか確かめてみましょう！！

また、姿勢を維持する機能があるため座っていても、立っていても、あるいは寝ていても。

常に身体を支え続けてくれます！

そのため、最小限の力で動き出せるようになるため力みが減ってくれます！

また肋骨周りや、お腹・骨盤・太もも硬くならないように負荷を減らしてくれるため呼吸が楽になったり、

血流がよくなる分、集中力が上がる、長距離歩いていても疲れにくくなったり。

様々な効果が出てきます！

ではこの腸腰筋を鍛えるためにはどうすればよいのでしょうか？

まず筋肉を鍛えるためには、その筋肉が発揮できる力のうち60％以上の負荷をかけることが必要になってきます。

瞬間的に強い負荷をかけることで、筋肉に傷がつき、筋肉痛になり、それが治る際に少しだけ大きく治るために強くなるのです。

それでは、腸腰筋を鍛える動きでどういったものがよいのか。

プランクや片足立ちといったいわゆる体幹トレーニングとよばれるものになります。

ですが、これらのトレーニングにはある問題があります。

・腸腰筋だけに負荷をかけにくい

例えばプランクの場合、腸腰筋だけでなく腕の力で支えようとする。

あるいは、腰や腹筋の力で支えようとする。

といった形で体幹だけで身体を支える。負荷をかけることが難しいです。

・負荷の量を変えにくい

基本的には体重を支える負荷でのトレーニングになります。

ですが、先程お話させて頂いた通り負荷が分散しやすいトレーニングになります。

そのため重りを乗せてトレーニングの負荷を上げようとしても、全て腕に、あるいは腹筋等別の筋肉で支えようとしてしまい内側、インナーマッスルへの負荷にならないことがあります。

そのため、腸腰筋等内側の筋肉、インナーマッスルを鍛えようとしたとき、まずは使う練習から始まり、なかなか鍛える。というところまで行けない方が多いです。

当院では、このような『インナーマッスルの弱さ』や姿勢改善についてだけではなく、その他症状について根本的に解決する為の施術や運動指導を行っております。

また、楽トレという電気で強制的に筋肉を動かし寝ているだけでトレーニングできる機械もございます！

もしもっと詳しく聞きたい、またはお身体で困っていること、悩んでいることがありましたら、お気軽に問い合わせ、ご相談ください。

お問合せ方法は、お電話いただくか、当院のLINEアカウントがございますので、そちらからご連絡ください。

直接来院していただいても構いませんが、予約優先性であるため、すぐに対応することが困難なこともあります。
ご了承ください。

※当院では、今回のような症状以外にも鍼灸治療を行なっています。
　また、肩こりや腰痛、膝痛から姿勢改善等、様々な症状を根本から治療して、健康な体を自ら維持していけるようにサポートさせていただいております。