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身体の調子が悪いのは「腸腰筋」によるもの!?|小田原ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原
こんにちは。
ゼロスポ鍼灸・整骨院【小田原】です!
本日は『腸腰筋』という筋肉について知っててほしいことがあるのでそれをお教えします!
そもそもこの筋肉てどういう働きを持っているかの説明をしますね!
腸腰筋は、上半身と下半身をつないでいるため、太ももを持ち上げる働きや、姿勢の維持に重要な働きをする筋肉になってます。
なので、最近運動をしなくなってしまった人やデスクワーク、テレビ等を見続けてしまっている人などの長時間座り続けることが多い人は腸腰筋が凝り固まって硬くなりやすいといえます。
姿勢の良くない方、猫背気味の方にとっても腸腰筋の働きが鈍くなり、さまざまな身体の不調を訴えることになります。
腸腰筋が衰えてしまうと実際『腰痛』になってしまうケースが多いです!
患者さんの多くもこの筋肉が衰えてしまい、『腰痛』になってしまっている人が多いです!
なぜそうなるのかというと、
姿勢を維持する力が弱くなり、身体のバランスが崩れて姿勢が乱れます。
姿勢の乱れの1つに、腸腰筋の腰骨・骨盤を前方に引き出す働きが低下することがあげられます。結果的に骨盤が後ろにかたむいて猫背になり、お尻が垂れて下腹がポッコリ出るような姿勢になってしまいます。
腸腰筋の衰えは、姿勢の乱れを引き起こすだけでなく、腰痛になりやすい身体にもつながります。さらに、歩行時に脚を持ち上げる筋肉でもあるため、自分では脚を上げたつもりでいても、実際には上がっていないため、躓きやすくなり転倒の危険性が高まってしまいます。
なので、普段散歩や運動を多くされている人でもそのやり方が本当に合っているのかもう1度確かめた方が良いと言えますね。
そして、もっと詳しく『腰痛』になる理由を説明すると、
インナーマッスルである腸腰筋が凝り固まっていたり、衰えていたりすると、姿勢の保持機能が低下します。その結果、腰の筋肉(アウターマッスル)を使用して姿勢を保持することとなり、腰の筋肉も凝り固まることで腰骨(腰椎椎間関節)への圧力が高まり、結果的には筋肉への負荷も増えることにつながり、腰痛を感じてしまいます。
この状態を放置すると状況がさらに悪化し、太もも前面にも痛みやだるさ、しびれなどの症状が生じることもあるため、注意が必要です
これらの症状を感じていたらお早めにご相談下さい。
少し気になる程度でも良いので迅速な対処が必要になってきますね!
腸腰筋が衰えやすい人に多い傾向になる方としては、
デスクワークや運転などで長時間座っている方
腸腰筋を縮めたまま使い続けることになり、硬くなりやすい状態です。腸腰筋を使わない猫背にもなりやすく、より衰えやすくなるといえます。
股関節を曲げた状態で寝る方
股関節を曲げると腸腰筋は縮まります。そのまま寝ると腸腰筋が縮まり続けることになり、硬くなってしまいます。ただでさえ睡眠中は血行や体温の低下により筋肉が硬くなりやすい状態であるため、このような睡眠方法をとる方は腸腰筋の衰えやすいため注意が必要です。
この様な状態が多い方は注意が必要となっておりますので、気をつけることが大事になってきますね。
当院では、このような『腸腰筋』についてだけではなく、その他症状について根本的に解決する為の施術や運動指導を行っております。
もし、もっと詳しく聞きたい、または、お身体で困っていること、悩んでいることがありましたら、お気軽に問い合わせ、または治療の予約をお取りいただければ、対応させていただきます。
お問合せ方法は、お電話いただくか、当院のLINEアカウントがございますので、そちらからご連絡いただくことをお勧めいたします。
直接来院していただいても構いませんが、予約優先性であるため、すぐに対応することが困難なこともあります。
ご了承ください。
※当院では、今回のような症状以外にも鍼灸治療を行なっています。
また、肩こりや腰痛、膝痛から姿勢改善等、様々な症状を根本から治療して、健康な体を自ら維持していけるようにサポートさせていただいております。