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〜思わぬところに肩こりの原因が!?〜【あなたの足、踏ん張れてますか?】|小田原ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原
こんにちは。
ゼロスポ鍼灸整骨院『小田原』です。
今回は肩こりについて話していきます。
肩こりになる要因として、
負担をかけすぎる。
動かさない。
それなら、お風呂に長めに入って疲労を抜いたり、
肩を動かしたり、ストレッチして適度に動かし、肩だけ注意していれば肩こりにならない。
本当にそうでしょうか?
今回は肩以外からくる肩こりについて話していこうと思います!
温めることで、疲労をとる・抜けやすくする
ストレッチ、体操をする事で、関節が本来動けるところまで動かす、柔軟性を高める
この2点はもちろん大事になってきます。
これが出来ていると、回復が早い、怪我をしにくい。と言った利点があります。
ただし、これが出来ていても、動いた時の負荷を全部肩に寄せてしまっていては疲労の回復が間に合わなくなってしまいます。
では、どこに負担を分散すればよいのか。
それは、足になります!
どうして肩なのに、足も関係してしまうのか。
重い物を持ち上げる時を想像してみてください!
足を曲げない、あるいは身体から離した状態で、腕の力だけで持ち上げようとする……
そうすると、負荷が肩、腰、背中と言った部分に集中してしまいます。
上半身の筋肉は特別太い・強い筋肉で構成されているわけではないため、強い負荷がかかってしまうと、痛みが出たり、張ってしまったり耐えることができません。
ですが、足を曲げてタメを作る。
体の近くで操作して、腕や肩といった一部ではなく全身を使ってあげる。
そうする事で、肩や、背中と言った弱い部分のみに負荷をかけず、太腿の強い筋肉を使うことができます!
“疲労を抜く”ことだけでなく、“かかる負荷”を減らしてあげることも大切です。
これは日常生活でも同じことが言えます!
・背中を丸くして歩いている
・背中を反らしながら歩いている
・真っ直ぐ歩こうとすると、ふらついてしまう。
・つま先が外、あるいは内側を向いてしまう。
・歩くときにガニ股になってしまい、足が開いてしまう。
こうなっている方は要注意です!
本来、歩く時には下半身の力でほぼ完結しており、背中や腰など上半身は力まないでも歩けるのが理想的です!
にもかかわらず、歩くだけで上半身がぶれてしまう。
背中を反って力が入ってしまう、あるいはまっすぐの状態をキープできず、丸くなってしまう。
そうなっている方は、動くときに腰や肩など上半身も使ってしまう癖がついている可能性が高いです!
常に全身をつかってしまうため疲労が抜けず、体の中心にある骨盤が安定せず、肩の力み、使い過ぎにつながりやすいです!
症状が進んでくると、肩こりだけでなく、朝起きあがろうとすると腰が動かず、ぎっくり腰など動けなくなることもあります!
真っ直ぐに歩こうとすると安定感が出ず、足が開いてしまう方も要注意です!!
立った時の、右足と左足の間、横の距離を歩隔と呼びます!
この距離が長いほど、力がなくとも体を安定させやすいです。
この距離を肩幅ぐらいにしたときに、安定感がない、または爪先を動かして、距離を稼いでしまう。
そういう方は、体を支える力が弱く、無意識に歩隔を広げようとしてしまっていることが多いです!
下半身で安定感を出せないと、もちろん上半身も安定感が出ません!
そうすると、立って何かを運ぶ、あるいは、座って勉強する、パソコン作業をするetc ・・・・・・
全部ぐらついて集中することが難しくなってしまいます!
でも、安定感出して、集中しなきゃいけない・・・・・・
下半身に頼れない、となると上半身、肩や背中、腰、首。
そういった弱い部分で頑張らないといけなくなり、やはり肩こり、なんだか重い。
そう言った症状に悩ませることになります!
【当院で出来る事】
ゼロスポ鍼灸整骨院では、初診時にお時間をお取りして、しっかりと体がどんな状態なのか。
どういう風に体を使うようになってしまっているのか。
姿勢や、動きから検査をし、その情報をもとに、一人一人に合った施術、ストレッチ、運動を行わせていただくことで、根本から解決していくことを目的に治療していきます!
また、これら以外の症状にも、鍼灸治療が効果的なこともございます!
不眠症・倦怠感・耳鳴りなど
体の内側から改善させていただくことで、体質改善も行うことができます。
何かお困りの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。