こんにちは。

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原です。

 

皆さん普段の生活で姿勢は意識されていますか？

正しい姿勢でいられないと、体のバランスが崩れてしまい肩や腰などで

体のいろいろなところで痛みや張りなどの症状が出てしまいます。

今回は姿勢を維持するために重要な筋肉であるインナーマッスル、

腸腰筋についてお話ししていこうと思います。

 

 

腸腰筋とはどんな筋肉か？

 

腸腰筋は骨盤と腰椎を結んでいる筋肉で、

上半身と下半身を繋いでいる唯一の筋肉になります。

腸腰筋の力によって骨盤を安定させて体幹、姿勢を維持する役割をしています。

能力としては姿勢の安定になりますが他にも股関節を曲げる働きや、

脂肪を燃やしやすくしたりなどの能力を持っており生活する上で重要な筋肉です。

 

 

 

肩こりや腰痛との関係性について

 

肩こりや腰痛の原因として多くの場合には、姿勢の悪さが関係しています。

姿勢が悪くなると動きが悪くなり、より肩や腰に負担がかかってしまいます。

姿勢が悪くなる原因として腸腰筋がの筋力が不足していることが挙げられます。

 

実際の症状と合わせて説明していきます。

腸腰筋の筋力が不足することにより骨盤の位置を維持しずらくなり、

骨盤が安定せず傾きやすくなります。骨盤が過度に傾いてしまうと

本来の重心からずれてしまい重心が前後にずれます。

ズレた重心を直そうと体に無意識に負担をかけているため、

筋肉が硬くなってしまい、姿勢が悪くなり症状が出てしまいます。

 

骨盤が前に傾くことで重心が前に傾きます。それをもとに戻そうと

腰を反って体を調節します。無意識に腰を反ってしまっているので

腰硬くなりやすくなっていて、より腰に負担がかかり症状が出ています。

反対に骨盤が過度に後ろに傾いていると重心は後ろに傾きます。

後ろに傾いた重心を戻そうと背中を丸めたり、体を前に傾けます。

その状態が維持されるため背中が張ったり、猫背になってしまいます。

背中の硬くなったり猫背になると、肩周りの筋肉がうまく使えなくなってしまい、

肩こりや痛みがでてしまう原因となります。

 

このように腸腰筋が使えないと直接的に痛みには関係しないですが、

肩や腰の痛み、姿勢の悪さの原因になりやすく注意が必要です。

 

 

腸腰筋をつかえるようにするには？

 

腸腰筋を使えるようにするにはトレーニングをしてあげることが重要です。

理想は意識をせずとも正しい姿勢を維持できている、

骨盤の上に上半身が乗っている状態がベストになります。

しかし腸腰筋はトレーニングしづらく、さらに筋力もつきにくい筋肉です。

 

筋肉は大きく分けて2種類に分かれています。

一つはアウターマッスルという関節の動きに作用する筋肉で、

大胸筋や上腕二頭筋など表面に存在する筋肉です。

もう一つはインナーマッスルと言い、体の深部に存在する筋肉になります。

インナーマッスルは姿勢の維持や関節の動きに補助などで働く筋肉になります。

 

この2種類に筋肉の特徴として

アウターマッスルはトレーニングしやすく筋力はつきやすいが落ちやすい

インナーマッスルはトレーニングしづらく筋力もつきにくいが落ちにくい

このような性質を持っています。

 

インナーマッスルをトレーニングをする場合、

プランクや仰向けで足を抱え込むように持ち上げたりなど

トレーニングする方法はありますが、トレーニングしづらく、

効果も実感しづらいため自力ではトレーニングは難しいです。

 

そのため当院では楽トレという機械を使ったトレーニングをおすすめしております。

楽トレは電気を使った機械で自力では動かしづらい腸腰筋を電気を無理やり流して

動かしてあげることで自分では何もせずともトレーニングをできるというものになります。

一回30分で携帯をいじりながらでもトレーニングできるのでおすすめです。

 

 

肩凝りや腰痛にお悩みの方は関接的な原因に腸腰筋の筋力が低下しているかもしれません。

簡単に検査もできますので気になったらお気軽にご相談ください。

 

当院では楽トレはもちろん痛みへの直接的な施術はもちろん、

骨盤矯正による姿勢改善もおこなっております。

お身体の症状気になりましたらぜひ当院にお越しくださいませ。