• 小田原

      〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-12-45 山崎ビル1F

    • アクセス
  • ゼロスポ鍼灸・整骨院 小田原
  • lineはこちら
    • 平塚

      〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町5−20 渡邉ハイツ浅間町 1F

    • アクセス
  • ゼロスポ鍼灸・整骨院 平塚
  • lineはこちら

スタッフブログ

シンスプリントについて|小田原ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原

シンスプリントについて

こんにちは。

ゼロスポ鍼灸整骨院です。

 

今回はスポーツ障害の一つであるシンスプリントについて説明していきます。

 

まずスポーツ障害とは、スポーツをすることによって外から加わる力が

関節や靭帯などに対して繰り返し負荷がかかり起こる障害になります。

 

 

そしてシンスプリントとは

脛骨と言うすねの骨の周りの骨膜が炎症を起こしている状態のことを言います。

運動時や運動後に脛の内側と下側のあたりから

ズキズキとした痛みが発生するスポーツ障害になります。

 

骨膜とは骨の周りを覆っている膜のことで

神経や血管などが巡っています。

そのため痛みや刺激を感じる部分になります。

骨を損傷した際には骨の修復や再生の役割を持っています。

 

シンスプリントは急に走ったり、飛んだりを繰り返し続けることで

発生しやすくなっています。

バスケットボールやサッカー、中・長距離の陸上競技を行なっている

選手に多いです。また、新人の選手やシーズンの初めなどに

急激にハードなトレーニングを行うと発生しやすいです。

 

またシンスプリントは成長期の子どもにも多く起こります。

骨の成長速度が、筋肉の成長に追いつかなくて

骨膜が筋肉に引っ張られて痛くなることがあります。

部活動をやっている子も多いと思います。

度重なる練習で足の筋肉が硬くなってしまい、過度に骨膜が引っ張られ発症することもあります。

 

シンスプリントの発生する原因はまだ正確にはなっていませんが、

 ・過度の運動量(オーバートレーニング)

 ・負担のかかりやすいフォーム

 ・足の形 (扁平足、回内足)

 ・下肢の筋力低下

 ・筋肉の柔軟性低下

などが原因として挙げられます。

 

扁平足や回内足(足の裏が外側に向いている)人がシンスプリントになりやすい理由ですが、

そして足は地面からの衝撃を吸収できるように足の内側アーチを作っています。

扁平足や回内足の人はそのアーチが低くなっています。

そのため地面からの衝撃が吸収しきれず負荷が大きく加わり、

シンスプリントになりやすいです。

 

 

シンスプリントの症状は他の怪我である疲労骨折の

症状によく似ています。

シンスプリントは両足に、疲労骨折は片足に発生することが多いです。

症状は似ていても治療方法は異なります。

そのため、自己判断は危険ですので、症状が気になる場合、

整形外科を受診して、MRIなど画像検査を受けてください。

 

シンスプリントは悪化してしまうと安静にしていても痛みが出たり、

痛みをかばうために膝への負担が増え、膝周りの障害にも繋がってしまうので注意が必要です。

 

 

症状の改善には安静にすること、痛みのある部分を冷やすことが

1番ですが、痛みが消えても練習や運動を再開すると、

痛みが再発する場合もあるため、運動量を徐々に増やしていくことが

競技復帰や運動再開に重要になります。

 

シンスプリントの治療のため、シンスプリントにならないために、

下肢の筋肉のトレーニングやストレッチも重要になります。

すねとふくらはぎ周りのストレッチを行っていきましょう。

 

 

当院では、膝周りの施術はもちろん、鍼灸治療も行っております。

根本治療を目的として治療を行うため、

現在の状況から、過去の状況、既往歴(過去の怪我や病気)などをしっかりとお聞かせ頂き、

その上で身体の関節運動や筋力、また動きの『癖』など、多くの情報を必要とします。

その上で施術するため、怪我を治す、だけでなくまた怪我をしにくい体に治すことができます。

当院は予約優先制になりますので、まずは一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

  • ゼロスポ鍼灸・整骨院 小田原
  • LINE

診療時間

住所
〒250-0011
神奈川県小田原市栄町2-12-45 山崎ビル1F
アクセス
小田原駅から徒歩5分
  • ゼロスポ鍼灸・整骨院 平塚
  • LINE

診療時間

住所
〒254-0041
神奈川県平塚市浅間町5-20 渡邉ハイツ浅間町 1F