こんにちは。

ゼロスポ鍼灸整骨院『小田原』です。

姿勢が悪いと具体的にどういう悪影響があるのか。

説明していこうと思います。

まずは正しい姿勢だとどういう状態なのか。

身体を支える起点は足の部分になります。

足の裏全体を使って圧力を分散し、踵の上に体がついているため、体重が前に行きすぎないよう踵で体重を支える状態。

そこから、まっすぐふくらはぎ、太ももが伸び、曲がらずに体重がかかる事で物理的に楽な状態。

それが、臀部、肩、頭と続いていき、最小限の力で身体を支える事ができる状態。

それが正しい良い姿勢。になります。

この状態の時に、筋肉は伸びているわけでもなく、縮んでいるわけでもなく、1番使いやすい状態に保たれる分パフォーマンスを発揮しやすい状態になります

そこから縮んでしまうと、筋肉は常に力を発揮している状態になり、疲れやすく、固まってしまいます。

逆に伸びてしまうと、筋肉は常に緩み続け、パワーを発揮しないよう力が入りにくく、張ってきてしまいます。

そのうえで、悪い姿勢になってしまっている時。

まず猫背になってしまっている時。

背中は後ろへ伸びてしまっているため、背中の筋肉も伸びてしまっている状態です。

背中には身体を支える筋肉が集まっているため、背骨の支え、姿勢の維持、行動の支点。

そういった筋肉が伸びて力を発揮しにくくなります。

そして縮んでいるお腹の部分は力をどんどん発揮してしまい、身体を丸く、内臓部分も圧迫しながら身体をより丸くしようとしてしまいます。

結果、身体肺を圧迫する事で空気を取り込めなくなり、集中力が欠けてしまったり、食欲が落ちてしまったり。

あるいは、身体を支える事ができず、頭や肩の筋肉が張ってしまい痛みを起こしたり、重心が崩れた状態で歩くため、疲れが溜まりやすかったり。

そういった悪影響が考えられます。

では、逆に反り腰だとどうなるのか。

猫背とは逆で背中が縮んでしまうため、背中の筋肉も縮んで固くなってしまいます。

そして、パワーを発揮しすぎてしまうため、支えではなくバランスを崩す方に作用してしまいます。

そして、バランスを崩した状態を、支えるための筋肉ではないところで支えなければいけない分、よりパワーが必要になり疲れやすく、固くなってしまいます。

更に固くなった筋肉を動かす時には、固くなった筋肉に抵抗できるぐらい力を発揮する必要があるため、より疲れやすく、姿勢が崩れてしまいます。

そして、使えなくなった伸びた筋肉は時間と共に、負荷が入らない分より弱くなり更に使えなくなっていきます。

また、使いすぎている縮んだ筋肉は時間と共に、負荷が入りすぎている分より強くなり更に力が入りすぎてしまいます。

こうして、力が入りすぎる、あるいは入らなくなってしまった状態が癖になり、その状態で固定化され、正しい姿勢が取れなくなってしまいます。

当院では、整体、鍼灸、インナーマッスルトレーニング、電気療法等の多種多様な手段により、こういった姿勢、体の使い方も含めた数多くの症状に対して、根本治療を含めた施術を提供出来ます。

根本治療の関係上、現在の状況から、過去の状況、既往歴(過去の怪我や病気)などをしっかりとお聞かせ頂き、その上で身体の関節運動や筋力、また動きの『癖』など、多くの情報を必要とします。

初診の際は、だいたい全て含めて90分ほどの時間を要しますので、ご了承下さい。

また、ご予約やお問い合わせの際は、お電話かLINEのご利用も可能になります。

お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

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定期的に更新いたしますので、これからもよろしくお願い致します。