こんにちは、ゼロスポ鍼灸・整骨院【小田原】です。

 

今日は、当院のコンセプトにもなっている根本治療について話していこうと思います。

 

結論から話すと、患者様の痛みや関節が動かないなどの症状が、どうして出てしまったのかを突き詰めて、もう2度と出ないように、再発しないようにするする事です。

 

 

それを今から、少し細かく解説できればと思います。

 

 

 

まず、根本治療と対照的な対症療法とはなんなのか。

 

読んで字の如く、症状に対しての治療になります。

 

 

ここでの症状とはなにか。

 

・痛い

・痺れる

・感覚がない、薄い

・動かない、力が入らない

・ふらつく

・耳鳴りがする

・違和感がある

 

上記のようなものが、当院では多いです。

 

それに対して、症状自体を改善するまでに止まったものが、対症療法になります。

 

 

もちろん、症状を取るのはとても大事なことで、やらなくてはなりません。

 

 

しかし、例えば腰痛に悩まされている患者さんがいたとします。

 

仕事で重い物を持つことが多く、仕事が忙しい時期になると、何気ない動作でも腰痛を繰り返してしまう。

 

このような場合、痛みだけのと治療ですと、結果的に治りが早いだけで、発症は防げないことが多いです。

 

 

ではどうするのか？

 

 

例えば、重い物を持ち上げる動作を再現してもらい、分析することで、腰に負担のかかる体の使い方をしていないだろうか？

 

姿勢は？

足の角度は？

膝や股関節の筋肉は使えているの！？

持ち上げる際に力が逃げていないか？

 

 

上記のようなく『癖』をか修正するだけで格段に腰痛の再発率が下がります。

 

 

また、間違った使い方、『癖』があった場合、筋肉のつき方もアンバランスになっている事が非常に多いです。

 

 

ですので、そのような場所のトレーニングもしてあげると、痛いどころか、普段より体が軽く感じたり、疲れにくくなる様なことも少なくありません。

 

そのように、自覚のない、でも実際には体に負担を強いるような『癖』がついた患者さんは非常に多く、当院でもそのような方に多く通院していただき、何人もの方の体の使い方を改革してきました。

 

 

これを根本治療といい、今の痛みを取るだけでなく、遠い未来でも健康的で、楽しく身体を動かせている状態を保つお手伝いをさせて頂いております。

 

 

対症療法ばかりで、原因を放置し過ぎてしまうと、いずれ誤魔化しきれなくなり、対症療法も上手くいかなくなり、痛みと一生付き合うようになることもあります。

 

 

また、痛みで動く機会が減ることで足腰が弱り、結果的に寝たきりの様な状態まで追い詰められる事も多いです。

 

 

よく『歳だから』と済ませてしまっているかもしれません。

 

そのような方も多く見受けられますが、私はそうは思いません。

 

 

周りを見て下さい。

 

同年代でも元気な方がいらっしゃいませんか？

 

 

今まで、身体を気遣い、ケアしてきたのか。

 

もしくは、蔑ろにしてきたのか。

 

 

その差が、年齢を重ねるごとに大きくなっているだけです。

 

 

年齢のせいにして、逃げていては本当に何も出来なくなってしまいます。

 

 

その前に是非とも早めの対処をお勧めいたします。

 

 

 

当院では、整体、鍼灸、インナーマッスルトレーニング、電気療法等の多種多様な手段により、数多くの症状に対して、根本治療を含めた施術を提供出来ます。

 

 

根本治療の関係上、現在の状況から、過去の状況、既往歴(過去の怪我や病気)などをしっかりとお聞かせ頂き、その上で身体の関節運動や筋力、また動きの『癖』など、多くの情報を必要とします。

 

 

初診の際は、だいたい全て含めて90分ほどの時間を要しますので、ご了承下さい。

 

 

また、ご予約やお問い合わせの際は、お電話かLINEのご利用も可能になります。

お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

https://lin.ee/MuFd4SA

 

 

ご一読頂き、誠に有難うございます。

 

定期的に更新いたしますので、これからのよろしくお願い致します。