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スタッフブログ

足関節捻挫と身体への影響 〜放置すると様々な障害に繋がるかも!?〜|小田原ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原

足関節捻挫と身体への影響 〜放置すると様々な障害に繋がるかも!?〜

こんにちは。

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原、平塚です!

 

 

今回は、前回の怪我に因んで『足関節捻挫』について話していこうと思います。

 

足関節捻挫は、よく一般の人に足首を捻ったと言われるもので、スポーツ中は勿論、日常でも油断をしていると何気ない段差で捻挫をして来院される方がいらっしゃいます。

 

特に一度足関節の捻挫を経験している人で、治療を受けずに自然と痛みが引くのを待っていたり、痛いながらも安静を保たずに動いていた人は、再発率が高く、ちょっとしたことで捻挫を繰り返すようになります。

 

これは捻挫癖と言われることもあり、足関節の正常な機能が保たれていないと起こります。

 

捻挫癖の厄介なところは、痛みがあまり出ないところです。

 

痛みが出ないと何が厄介かというと、それに対して問題意識が無いことが多く、生活等に支障がすぐには出ません。

 

そのため、足首を捻るが痛みが出ずに放置することが多くなり、関節を支えている靭帯や関節包が緩くなり不安定になります。

 

足首が緩くなると、足で体を支えることができなくなり上半身に負担が偏り(不良姿勢)、腰痛や肩こりの原因になったり、緩くなった足首やそれを代償する膝、股関節が変形を起こし、最悪の場合は人工関節置換術を受けるなんてこともあります。

 

最後の人工関節等はすぐにではなく、時間が経って起こる弊害ですが、しっかり治療を行う事でリスク回避することもできますし、不良姿勢による腰痛肩こりは、割とすぐに影響を感じるようになってもおかしくないです。

 

【リハビリについて】

 

まず足関節捻挫の大半は、内反捻挫です。

内反捻挫とは、簡単にいうと足が内側に巻き込まれて捻挫し、外くるぶしの周囲に痛みや腫れが出ている状態です。

 

内側に捻るので、関節が緩くなった状態では足が常に内側に偏り、外側へ向けることが困難になります。

 

また、足関節は内側へ向くと爪先立ちのように下を向きやすくなるので、逆のつま先を上に向けることができなくなってきて、何もないところでつまずいたり、足首を捻るようになってしまいます。

 

そのため、『足を外側に向ける』、『爪先を上に向ける』をできるようにします。

 

【現在の可動域を確認しよう!】

 

椅子に座って、足全体が床についている状態から爪先を可能な限り上に上げます。

 

この時、上半身や膝を動かさずに踵が浮かないように気をつけましょう。

 

これで床と足の角度が20度あれば正常です。

 

足関節の捻挫が癖になっている人は、角度が少なかったり、その角度に持っていくのにとても力が必要になります。

 

特に、左右で角度や力の入れ具合に差が出るようでしたら、対策をした方が良いかもしれません。

 

【対策法①】

 

まずは可動域の確保が必要です。

 

1番馴染みがあり簡単な方法は、アキレス腱伸ばしです。

 

ラジオ体操などでも行っているので、知らない人はいないのでは、、、?

 

ただ、これも正確に行う必要があり、意外と誤魔化してあまり効果がない状態になってしまっていることもあります。

 

注意すべき1番大事なことは、後ろ足のつま先の方向です。

 

本来であれば真正面につま先が向いている状態がいいのですが、意外と外につま先が向いてしまってる人が多いです。

 

次に、後ろの足の踵を浮かさず、膝をしっかりと伸ばして行います。

 

硬い人は、踵が浮いてしまっていたり、膝が曲がっていることがあり、十分な効果が得られないことがあります。

 

【対策法②】

 

可動域の確保ができたら、次に運動学習です。

 

捻挫等の怪我をした際は、庇って生活していた癖が抜けずに力の入れ方を忘れて、ある一定方向の運動が著しく障害されることが多々あります。

 

その為に再度、障害された運動を覚え直す必要があります。

 

 

まず準備運動として、足の縁を順々に床につけて円を描くように動かします。

 

次に、仰向けになって足を外に開きます。

 

コツは、膝があまり外に向きすぎないように意識して、足首をしっかり動かすようにしてください。

 

百均などでゴムバンド等を購入して、足に引っ掛けながらやるとより効果的です。

 

スネの外側に力が入っていることを感じることができたら完璧です!

 

 

 

このように、一概に足関節の捻挫と言っても、後々体に影響が出ることも少なくありません。

 

なので、早期に関節部の機能回復に努め、怪我の再発やそれに伴う体の不調を予防できると理想的です。

 

皆さまも、足関節捻挫予防に取り組んでみて下さい!

 

ゼロスポ鍼灸整骨院小田原 平塚

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