こんにちは！

ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原です。

皆さんは肩関節周囲炎という症状をご存知でしょうか？

今回は肩関節周囲炎についてお話ししていきます。

肩関節周囲炎とは・・・

肩関節周囲炎とは別名，四十肩や五十肩などと呼ばれます。

肩関節は上腕骨という骨を臼状のお皿で受けて関節を形成しています。

そのお皿の部分を転がるように肩を動かしています。

その動きが正しい方向から外れないように肩関節周りの筋肉や靭帯が

抑える役割をしています。しかし本来の正しい動きが筋肉や関節の硬さの

影響で出来なくなった場合に肩周りの筋肉や靭帯が関節の間に挟まったり

より引っ張られたりと負荷が通常よりもかかってしまします。

繰り返しかかってしまう負荷によって筋肉や靭帯が炎症を起こし

痛みや動きに制限が出てしまいます。

急に腕が上げられなくなったりなどはこの症状が疑われます。

 

 

〜症状について〜

症状は大きく分けて急性期と慢性期の2つに分かれます。

急性期・慢性期によっても痛み方は違います。

 

急性期

痛めてからだいたい２週間程度

・肩を動かすときに肩関節に痛みが出る

・肩を動かしてない時も痛くなることがある

・徐々に肩を動かせる範囲が狭くなる

・夜間痛といって寝てるときに寝返り等で痛みがでる

 

慢性期

急性期から約6ヶ月ほど経過している

・肩の痛みは徐々に軽くなる

・肩の動く範囲は狭いまま

 

このように症状も時間の経過によって変わります。

最初のうちはお風呂で髪を洗うときや拭きを着替えるときなど

痛みが発生することが多いです。しかし時間が経てば痛み自体は減っていきます。

ただそれは治っているわけではなく炎症がおさまっただけです。

治ったと思い放置してしまうと再度同じように痛みが発生したり，

症状を庇って反対側の方へも痛みが出たりなど新たに症状が出てくる場合もあります。

ひどい場合には肩板断裂といったひどい症状に悪化する場合もあります。

痛みが消えたからといって治ったわけではないので注意しましょう。

 

 

〜原因について〜

肩関節周囲炎の原因は大きく分けて3つに分けられます。

①筋肉，関節の硬さ（肩関節，肩甲骨周り）

②姿勢の歪み　（猫背，巻き肩）

③筋力の低下　（インナーマッスル，ローテーターカフ）

この3つが大きな原因になります。

 

 

①については最初にもお話ししたように硬さから本来の動きが出ず

より負荷がかかっているため痛みが起こりやすいです。

②については筋肉や関節の硬さについても関係しています。

そもそも姿勢が歪んでいる状態は筋肉が正しく使えておらずバランスが

崩れている状態です。例えば巻き肩の場合，肩が内側に巻き込まれている

状態になります。その状態から無理に肩を動かそうとします。肩が本来の位置とは

別の位置で無理やり動かしているので負荷は大きくなってしまいます。

③は姿勢の歪みと関係します。

巻き肩を例に挙げると本来は肩を正しい位置に保つためにローテーターカフという

筋肉が使われています。その筋肉が弱ってしまうことで

正しい位置が保てなくなってしまうのです。

つまり流れとしては筋力が低下した結果姿勢が歪んでしまい、

肩周りへの負荷が増え、痛みにつながっているのです。

 

 

〜当院での対応について〜

ゼロスポでは①から③まで根本的に解決していきます。

筋肉や関節の硬さをとり、ゼロ整体という施術で骨盤周りからしっかり姿勢を矯正、

そしてお家でもできるようなトレーニングだったり、

楽トレという機械を使ったトレーニング行い筋力を鍛え症状の改善に務めていきます。

 

肩の痛みがでてしまうと肩の動きもでず日常生活にも支障がでます。

肩の痛みは放置せず気になったら一度状態を見てもらいましょう！

もちろん腰痛や膝の痛みなどの症状も対応いたします。

気になりましたらお気軽にご連絡ください。